決算月を変えたいときは、会社の中で決める手続きと、税務署・都道府県・市町村への届出があります。順番に見ていきます。

手続きの順番

  1. 株主総会で定款を変える社長1人が株主の会社でも、株主総会の議事録を作る議事録は、自治体への届出に付けることがある
  2. 税務署に異動届出書を出す異動のあと速やかに。e-Taxでも出せる
  3. 都道府県・市町村に異動の届出を出す期限と添付書類は自治体ごとに違う。eLTAXでも出せる

議事録の作り方は「決算書と株主総会の議事録」も参考にしてください。

税務署への異動届出書

国税庁の案内では、事業年度を変更したときは 異動届出書 を出します。

期限

速やかに異動のあと

出す先

納税地を所轄する税務署

付けるもの

なし(内容を確かめるため、定款などの写しを求められることがある)

書面なら1部を持っていくか送ります。消費税に関する異動は、この届出書の「消費税」欄にチェックを付ければ、消費税の異動届出書などを別に出さなくてよいとされています。

都道府県・市町村への届出

神奈川県

届け出た内容が変わったときは、その事実が生じた日から 1か月以内 に、「法人の事業年度・納税地・その他の変更・異動届出書」を県税事務所へ

横浜市

「事業年度・納税地・その他の変更・異動届出書」に、総会議事録(または新しい定款)のコピー を付ける

東京都

異動届出書に、株主総会の議事録など事実を確かめられる書類を付けられる

eLTAXでは、都道府県あて・市町村あての「異動届」を電子申請・届出で出せます。

決算月が変わると動く期限

申告と納付

法人税・消費税・地方税。期末の翌日から2か月以内

法人税の申告期限はいつ?

役員報酬を決める時期

期首から3か月以内

役員報酬を決める・変える時期

中間申告

期首から6か月を過ぎた日から2か月以内

法人税の中間申告

株主総会・決算公告

定時株主総会と、そのあとの決算公告の時期

決算公告

どれも、新しい決算月をもとに数え直します。

新しい決算月の1年の流れは「決算月別の年間スケジュール」で確認できます。トップの「法人の期限チェッカー」も、決算月を選び直すと新しい期限で表示されます。

参考

この記事は一般的な情報です。決算月を変えた年の期の区切りや、税金への影響など、会社ごとの判断は、税務署や税理士などの専門家に確認してください。